2007(平成19)年度
<第3期>
事 業 報 告 書
収 支 決 算 書
自 2007年4月 1 日
至 2008年3月31日
特定非営利活動(NPO)法人 アジア・チャイルドケア・リーグ |
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特定非営利活動(NPO)法人 アジア・チャイルドケア・リーグ(ACCL)
2007年度事業報告書 |
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| 1. ACCLの事業実施の概要 |
第3期目となる当期は、医療従事者の方々のご協力とともに、現地のニーズに沿った国際医療協力を具体化することができました。国内外における小児がん治療支援に関わる人脈の構築により、よりグローバルな視点で小児がんのケアとキュアに向けての事業を進めていくことができました。
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| 2. 事業の実施に関する事項 |
(1) 医療福祉支援事業
アジア(ベトナム)における小児がん患児が、適切な治療を受けられるよう、日越医師連携のもと、治療協力ならびに患児・ご家族への支援を実施しました。
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① ベトナム・フエ中央病院小児科にて
| 滞在日程: |
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(1) 2007年9月12日(水)~9月18日(火)
(2) 2008年3月19日(水)~3月29日(土) |
| 活動内容: |
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| 1 医療面 |
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・現場での小児がん治療・プロトコールの指導
・白血病の標準治療の実践
・感染症予防・治療指導
・小児がんワークショップ開催
・中心静脈カテーテルの導入
・医薬品支援
・関係者、関連機関との会談 |
| 2 社会・経済面 |
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・患児・家族への交通費・治療費補助
・親御さんへの感染症予防等についての指導
・在宅家族訪 |
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2007年5月22日(火)、ベトナム・フエ中央病院小児科医の協力のもと、ベトナ ム初の中部小児がん家族の会を結成しました。今後定期的(3ヶ月毎・年4回)に 開催し、患児家族への教育、情報提供、治療の継続を促します。
2007年度は、2007年5月22日(火)、2007年09月15日(土)、2007年12月26日(水)、2008年3月28日(金)に開催しました。
協力機関:ベトナムの「子どもの家」を支える会・ベトナム事務所
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2007年09月17日(月)、世界保健機関(WHO)ハノイ事務所を訪問し,ベトナム国内でのがん登録や人口動態調査の資料提供協力について話し合いをしました。 |
| ④ フエ中央病院入院中の小児がん患児への支援(ベトナム・テト正月のお祝い) |
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ベトナムでは2008年2月7日に旧正月(テト)を迎えました。お正月のお祝いとして、JASS(ベトナムの「子どもの家」を支える会)ベトナム事務所にご協力いただき、ベトナム・フエ中央病院で小児がんの治療を受けている入院中の子どもたちにお菓子を届けました。 |
| ⑤ 医療相談:ICCCPO(小児がん親の会国際連盟)からの紹介で、 |
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小児がん患児の親御さんからの治療ならびに経費についての相談を受け、日本の医師によるセカンドオピニオンならびに治療費のためのファンドレイジングの助言に協力しました。 |
(2) 啓発活動・情報提供事業
小児がんへの正しい知識や支援、そして海外の現状、特にアジア途上国における治療の現状や課題の情報発信に努めました。また、会員ならびに支援者に対する報告ならびに活動の案内の周知をしました。
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① ウェブサイト(http://www.accl.jp)の充実
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法人としての必要な情報公開の場として、ホームページの内容の充実に取り組みました。 |
② ニュースレター『Harmony(ハーモニー)』の定期発行
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会員ならびに支援者の皆さま向けのニュースレターを発行しました。ニュースレターは、4ヶ月毎、年3回発行しました。(第4号- 2007年4月、第5号- 2007年8月、第6号- 2007年12月)
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(3) コーディネート・コンサルテーション事業
| ① |
小児がんネットワークMN(みんななかま)プロジェクトへのアドバイス |
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小児がん経験者のグループである小児がんネットワークMN(みんななかま)プロジェクトのアドバイザーとして、活動の企画運営ならびに組織運営についての助言ならびにノウハウの指導を提供しました。また、定期的に開催される会合にも参加し、情報交換や密なコミュニケーションを通して、協働関係を築いていきました。本法人の事務所内に、小児がんネットワークMNプロジェクトの事務所を位置づけています。
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| ② |
小児がんをはじめ、難病に関する情報提供ならびに海外支援やボランティア、NPO設立についての問合せ、相談等に対応しました。 |
(4) 交流・イベント事業
交流やイベント等の開催・参加を通し、周囲の理解や協力を広め、同じ立場の仲間同士ならびに地域社会との関係づくりを行いました。また、小児がん関連の会合等に、展示参加や広報の機会をいただき、広く関係者などに本法人ならびに活動の認知を高めるように取り組みました。
① イベントの実施・参加
● 小児がんゴールドリボンキャンペーン・JAPAN・2008 足音、つなげよう!共催 |
| 名 称: 小児がんゴールドリボンキャンペーン・JAPAN・2008 足音、つなげよう! |
| 開催日程: 2008年2月11日(月・祝)午後1時~4時 |
| 会 場: 六本木アカデミーヒルズ 49スカイスタジオ(東京都港区六本木) |
| 主 催: 小児がんネットワークMNプロジェクト ゴールドリボンキャンペーン実行委員会 |
| 共 催: NPO法人アジア・チャイルドケア・リーグ |
成人に達した小児がん経験者(子どもの頃にがんを経験した人たち)と一緒に、小児がんのシンボルであるゴールドリボンを掲げた啓発キャンペーンを共催しました。全国にある小児がん経験者の会の中から、北海道・東京・関西・広島のグループの代表の方々が“なかまとのつながり”と題し、会の紹介をしました。
“仲間”、“出会い”、“あるがままに・・・”といったメッセージが込められた詩や歌を通して、生きること、生かされていることを伝える取り組みとなりました。 |
● 講演者として参加
| 名 称: |
ラッセイル・インベストメント:イヤーエンドチャリティーカジュアルウィーク |
| 開催日程: |
2007年12月18日(火) 12:00~13:00 |
| 会 場: |
ラッセイル・インベストメント株式会社会議室(東京都千代田区赤坂) |
| 演 題: |
「理解と協働」 |
● 講演者として参加
| 名 称: |
東京医科歯科大学小児科勉強会 |
| 開催日程: |
2008年2月18日(月) 17:30~13:30 |
| 会 場: |
東京医科歯科大学部附属病院小児科病棟会議室(東京都文京区湯島) |
| 演 題: |
「アジアにおける小児がんプロジェクト:協働と支援」 |
● 講演者として参加
| 名 称: |
第1回銀座レモン計画 |
| 開催日程: |
2007年9月30日(日) 13:00~16:00 |
| 会 場: |
あすなろの木(東京都中央区月島) |
| 演 題: |
「アジア・ベトナムにおける国際医療協力」 |
② 展示・広報参加(ブース出展/パンフレット配布)
● パンフレット配布
| 名 称: |
第23回日本小児がん学会・第49回日本小児血液学会
・第5回日本小児がん看護研究会
「トータルケアの原点に戻る;こどもと家族の継続的支援」 |
| 開催日程: |
2007年12月14日(金),15 日(土),16日(日) |
| 会 場: |
仙台国際センター |
| 主 催: |
第23回日本小児がん学会・第49回日本小児血液学会
・第5回日本小児がん看護研究会 |
③ 海外とのネットワークづくり
● 国際小児がん親の会連合(ICCCPO)
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E-mailなどによる事務局・会員との連絡、情報交換を進めていきました。 |
● 国際小児がん親の会連合(ICCCPO)アジア大会
| <ICCCPO Asia Parents Meeting>への参加ならびに発表 |
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2007年4月5日(木)・6日(金)・7日(土)インドネシア・バリ島にて |
| ・ |
参加者数:120名 |
| ・ |
参加地域・国:インド、インドネシア、オランダ、中国・香港、トルコ、日本、パキスタン、
バングラディッシュ,フィリピン、ベトナム、マレーシア、モロッコ、ヨルダン |
| ・ |
参加者:親、経験者、医師、看護師、心理士、支援団体・ソーシャルワーカー |
| ・ |
ボランティア他 |
| ・ |
内容:参加団体による活動内容の発表やそれぞれが抱える問題、ニーズ、解決策について積極的な話し合いが持たれました。小グループに分かれて指定のテーマについて議論を交わし、発表もしました。共通して語られたことは、コミュニケーション・ネットワークの大切さ、情報交換の協力、患児・家族と関係者との相互理解、多領域からなるケアアプローチ、小児がん専門医師や看護師の育成、早期診断ならびに治療、小児がんに対する社会(特に地方)での理解・啓発でした。 |
● ST.JUDE-VIVA Forum in Pediatric Oncology 2008
<プレフォーラムワークショップ・フォーラム>への参加ならびに発表
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2008年3月3日(月)~7日(金)シンガポールにて
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| ・ |
プレフォーラムワークショップ:「Planning and Designing a Leukemia Trail in Emerging Countries」(シンガポール国立大学にて)
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| ・ |
フォーラム:「Hematological Malignancies in Children: Biology & Treatment
Results from the World’s Cooperative Groups」(シャングリラホテルにて)
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| ・ |
小児がん治療の専門知識の習得を目的に、ベトナム・フエ中央病院小児科医師の参加も招聘しました。
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| 3. 運営に関する事項 |
(1) 発足からこれまで
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2004年12月3日 |
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任意団体 アジア・チャイルドケア・リーグ発足 |
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2005年2月16日 |
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設立総会 |
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2005年2月22日 |
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特定非営利活動法人設立認証申請書提出(神奈川県) |
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2005年6月3日 |
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NPO法人 アジア・チャイルドケア・リーグ認証
(神奈川県) |
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2005年7月21日 |
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第1回臨時総会 |
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2005年8月4日 |
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定款変更認証申請書提出(東京都) |
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2005年9月1日 |
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東京事務所開設・移転 |
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2005年11月16日 |
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NPO法人 アジア・チャイルドケア・リーグ認証
(東京都) |
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2006年3月31日 |
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設立当初(第1期)の事業年度末・決算日 |
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2006年6月4日 |
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2006年度通常総会 |
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2007年3月31日 |
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設立当初(第2期)の事業年度末・決算日 |
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2007年6月23日 |
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2007年度通常総会 |
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2008年3月31日 |
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設立当初(第3期)の事業年度末・決算日 |
(2) 総会
● 2007年度通常総会
開催日時:2007年6月23日 午後1時
場 所:ブロードシティ東京 B1会議室
議 題:2006年度事業報告・決算報告
2007年事業計画案・予算案・役員選出について
※併せて、報告会「海外支援におけるネットワーキングの構築について」
(3) 理事会
● 第1回理事会
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開催日時: |
2007年5月18日 午前11時00分 |
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場 所: |
本法人事務所(東京都中央区) |
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議 題: |
2006年度決算報告ならびに会計監査 |
● 第2回理事会
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開催日時: |
2007年11月12日 午前11時00分 |
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場 所: |
本法人事務所(東京都中央区) |
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議 題: |
既存事業の経過ならびにベトナム視察報告
2007年上半期事業、収支経過の承認ならびに
2007年度下半期事業の確認 |
● 第3回理事会
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開催日時: |
2008年3月10日 午前11時00分 |
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場 所: |
本法人事務所(東京都中央区) |
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議 題: |
2007年度事業報告ならびに決算見込みの報告・意見交換
2008年度事業計画案と予算案についての意見交換 |
(4) 役員
現役員の任期は、2006年7月1日から2008年6月30日までとなっています。
(5) 資金源
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当法人による特定非営利活動に係る事業の運営費ならびに事業費は、会 員の方々の会費、そして賛同者の皆さまのご寄付によって賄いました。 |
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・2007年度会費総額: ¥\851,000 |
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当法人は、パートナー会員(活動に直接参画していただき、総会での議 決権がある会員)ならびにサポーター会員(賛助会員として会の活動を 支えていただく会員)によって構成されています。 |
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・2007年寄付総額: ¥1,627,652 |
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株式会社マインマート様により店頭募金も開始されました。資金的な支援と同時に、物品(医薬品、文具、チャリティーグッズ等)を通しての支援もご提供いただきました。 |
特定非営利活動(NPO)法人 アジア・チャイルドケア・リーグ(ACCL)
2007年度事業報告書
別紙参照:
収支決算書
財産目録
貸借対照表
監査報告書
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